目で見て赤いおしっこを「肉眼的血尿」と言います。「肉眼的血尿」が出たときには、とにかく泌尿器科を受診して下さい。「おしっこしても痛くないから」とか、「自然に止まってしまったから」とかで、来院されない方もみえますが、結石、ガンなど、早く治療しないといけない病気が、隠れている可能性が高いのです。とにかく診せてください。
1日に10回以上トイレにいかれる方、または、夜中に2回以上トイレに行くという方は“回数が多い”と考えられます(世界的に泌尿器科の基準となってます)。おしっこを出すためには、2つのことが必要です。
1:おしっこの通り道がきちんとしている。(狭くなったりしていない)
2:おしっこを押し出す力がきちんとある。(お腹に力をいれなくても尿が出る)
おしっこの通り道(尿道:にょうどう)が狭くなったりすると、おしっこの勢いが無くなります。そしてたまったおしっこを全部出すことが困難になり、おしっこを貯める袋(膀胱:ぼうこう)におしっこが残ってしまいます。これを残尿といいます。
残尿が増えると、1回のおしっこの量がへってしまし、何度もトイレに行くこととなります。
咳をして“おしっこ”が漏れたり、「おしっこに行きたい」と思ったら、すぐに行かないと漏れてしまう方がおられます。このように“おしっこ”が漏れてしまうことを“尿失禁”と呼んでいます。このような方は数十万人いると言われています。
原因は、尿を漏れないように保持する筋肉が弱っていたり、尿を貯める膀胱が過度に緊張していたりと、様々考えられます。
治療は、簡単な体操だけで治るもの、薬を内服するとよくなるもの、手術を必要とするものがあります。手術は入院せずに外来で20分ほどでできるものから、3〜7日入院が必要なものがあります。
ED(勃起不全)で悩んでいる方は決して少なくありません。バイアグラ発売以来、当院でも48人の患者さんに投与してきました。年齢分布は20歳代2人、30歳代4人、40歳代5人、50歳代18人、60歳代15人、70歳以上3人と、やはり50歳代以降に多いようです。
20歳代、30歳代の方は大体1〜2度のバイアグラ投与で、EDが改善するのか、長期間取りにみえる方は少ない。やはり定期的に取りにみえるのは50歳代、60歳代の患者さんのようです。しかし、当院でも最も若い方は25歳、最も高齢の方は75歳。もしEDでお困りなら、年齢は気にせずに、一度ご相談ください。